2017年10月19日木曜日

耕さない田んぼと、みんなにいい「循環」のお話


窓の外は激しい雨。風も強いようです。
季節は冬へとひた走っていますね。
秋の情緒を楽しめたのは、
ほんのつかのまでした……。

耕さないで

お米をつくれるの?


先日、西荻窪 朝ヨガのあと、
同じ会場「ていねいに、」で開催された
「耕さない田んぼ」のお話会に参加しました。

主催は、10年以上、「耕さない田んぼ」で
お米づくりをされている五十嵐武志さんと、
妻のひろこさん。
現在は、千葉県南房総市にて
50noen」を営んでいらっしゃいます。

耕さない田んぼとは、難しい言葉で言うと、
「冬期湛水不耕起移植栽培」とのこと。
耕さず、農薬、肥料、除草剤を使わない方法での
お米づくりです。

もう少し詳しく言うと……

大きな特徴としては、まず、

1)冬に田んぼに水を張る

水を張ることで、微生物や藻が発生し、
それを食べに生き物が集まってきて、
田んぼが住処になる。
その生き物が土を耕したり、
稲の生長に必要な肥料を担ってくれる、
という仕組みだそうです。
(化学肥料などが必要なくなる。)

また、水を張ると、
雑草の発芽条件である光、水、酸素、温度が
揃わないので、雑草が生えず、
除草剤が必要なくなるのとのこと。

次は、
2)耕さない

生き物の住処を壊さないため。
人が耕さなくても、
田んぼを住処にする生き物が
耕してくれる。

3)成苗を植える

五十嵐さんたちは、約50日という長い時間をかけて
低温で育苗し、葉が5.5枚になるまで生長した苗を
植えているそう。
こうした成苗は丈夫なので、
耕していない固い土に植えると、
自分で根を張り、たくましい稲に育つそうです。
病気や害虫に強く、肥料、農薬、
除草剤を使わなくても育つのだとか。
そして、よく実るため、多収穫につながるそう。

こうした五十嵐さんの田んぼ&お米づくりは、
「冬期湛水不耕起移植栽培」の第一人者、
岩澤信夫さんから学んだ栽培法を
ベースにしているそうです。

生き物みんなにいい循環で

お米をつくると


五十嵐夫妻のお話は面白く、
印象に残ることが多々あったのですが、
特にハッとしたのは、
「人による栽培物は、実は弱いものなんです」
というお話。
「栽培物は本来、耕して、肥料を与えなくては実らない。
不耕起栽培と言っても、人の代わりに、
自然と生き物たちに耕してもらい、
肥料を与えてもらっているんです

自然本来のシステムを巧みに取り入れ、
人にもほかの生き物にも無理なく、
稲作をする。
その結果、生き物はえさや住処を得られ、
人間はおいしくて、健康にもいい食べ物を得られる。
もちろん、土や水も汚さない=地球にもよい。

全てにやさしい、いい循環がなされています。
これは稲作のお話ですけれど、
この仕組みの本質は、どの場面にも活用できそうです。

「観察」こそが

「循環」の第一歩


五十嵐武志さんは、こうもお話ししていました。
「自分は、とにかく生き物や自然を
観ているのが好き」
「生き物を観察するために、気がついたら、
不耕起栽培のお米づくりをしていた」

稲作よりも観察のほうが好き、
という本音(?)が垣間見えて、
そのいい意味での力の抜け加減が魅力的でした。
武志さんもひろこさんも、
本当に気負いがまったくない。
「興味のあることをしていたら、自然とこうなった」
という感じで、
「いい循環」を体現されているようなご夫婦です。

さて、その武志さんのお話を聞いていて、
この「観察」こそが、実は大事なのだ、と
またハッとしました。

「冬期湛水不耕起移植栽培」は、
よくよく自然と生き物を観察した末に
編み出された方法なのですね。
だから、とても巧みなシステムなのでしょう。
また、この栽培法を実際行う時も、
毎日かかさず、じっくり自然と生き物を
観察することが肝要なのかと思います。
自然は一刻一刻と変化していくもの。
それに臨機応変に対応することこそが、
システムを潤滑に循環させていく
コツなのかもしれません。
(逆に、マニュアルや自分の思い込みなどに
こだわったり、マニュアルにあることだけ
しておけばいい、となったら、
目の前にあるシステムはぎくしゃくしだすのかも。)

これまた、稲作以外の場面でも言えること。
相手やまわりの状況、そして、もちろん
自分自身をよく観察することが、
いい循環を生み出していく第一歩なのでしょう。

これから、何かをする時に、まず
「耕さない田んぼみたいにできないかしら?」
と考えてみようかな!

写真は、お話会の時に、みんなでにぎった
五十嵐さんの田んぼの新米のおにぎりと、
おこさまボーイズのお惣菜のランチ。
のびやかで、パワフルで、おいしかった!
いい循環の仲間入りができたようで、
元気になりました!


●ヨーガ教室開催中です!

☆西荻窪 日曜朝ヨガ
*毎月2回開催
*場所:食とセラピー「 ていねいに、」
JR西荻窪駅下車 徒歩5分)
 
◎ 2017年11月の日程
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(京王線京王堀之内駅下車 徒歩3分)
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2017年10月12日木曜日

その野菜、どんな種からつくられたの?



この晩夏、津久井の畑の片隅で、
バターナッツカボチャが
再び実りました。
実は、このカボチャくんたち、
わざわざ種まきをしたのではなく、
勝手に芽生えたのです。

昨年の春、はじめて畑作をはじめた時に
種を蒔いたもののひとつが、
バターナッツカボチャでした。
とってもスクスク育ってくれて、
たくさんの実をつけてくれました。
(食べきれないほど!)
その時、虫や動物に食べられて
傷んでしまった実を
枯葉などとともに堆肥にするために
畑の隅に転がしておいたのですが、
どうやら、その実が腐って種が土に落ち、
再び芽が出て、実ったようなのです。

今春、種を蒔いたミニカボチャも
よく実ってくれたのですが、
彼らに負けないほどのいい実りっぷり!
植物の生命力の強さには、
驚かされっぱなしです。

子孫を残せない
種もある!?


このバターナッツカボチャの種は
固定種のものですので、
それもあって健やかに
循環してくれたのだと思います。

固定種とは、何世代にもわたって育てられ、
自家採種を繰り返している種のこと。
実った作物の種を採っておいて、
それを蒔けば、また実ります。

この作物の循環は当たりまえのことに
思えますが、
現代の一般的な農業では、違うのです。

今、わたしたちがお店で買う野菜は、
ほとんどがF1種からできているそうです。
F1種とは、一代雑種ともいい、
大量生産のために、異なる性質の種を
人工的に掛け合わせてつくった、
一代限りの種です。
しかも、雄性不稔という花粉のできない
突然変異の個体からつくられることが
多いといいます。
つまり、子孫をつくることのできない種……。

F1種からできた作物を食べることでの
人体への直接の影響は
まだ解明されていないそうですが、
やはり、こうした作物はどこか異常というか、
不自然な感じは否めません。
そうした作物は、やはり積極的に
口にしたくはありません。

わたしの一口が
未来を変える投票に


しかし、今のところ、わたしには、
固定種の野菜だけを食べて暮らすことは
不可能です。
でも、できる限り、自然な種から、
自然な形で育った野菜が食べたいな。
……この思いを抱いたことが
畑作にチャレンジした理由のひとつです。
わたしのその思いに、
バターナッツカボチャくんたちが
「よっしゃ!」と応えてくれたような気がして、
うれしいです。

F1種がなぜできたのか、その背景には、
大量生産、大量消費を推し進める
経済最優先の政策があったとも。
また、バイオ化学の多国籍企業による
莫大な利益追求のためとの説も。

巨大な存在の前には、
個人の力はあまりにも弱いと
感じてしまうものですが、
今日、一人ひとりが口にする食の選択が
世界を変える投票になると信じて、
固定種の野菜を選択し続けます。

バターナッツカボチャくん、
この秋も、いっぱいおいしくいただくね!
(薄めにスライスして、
オーブンやフライパンで焼くと
甘さが際立っておいしいんですヨ!)

なお、種の話については、
『マーマーマガジン』19号
エムエム・ブックス/刊)にて
わかりやすく取り上げられていますし、
『タネが危ない』
(野口勲/著 日本経済新聞出版社/刊)
という本もあります。


バターナッツカボチャの花も美しく咲いていますよー。

        ☆

西荻窪 朝ヨガ、10/15は直前大募集中です!
この日は1時間早くスタートですが、
そのかわり、終了後に神明通りの朝市が楽しめますよー。

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☆西荻窪 日曜朝ヨガ
*毎月2回開催
*場所:食とセラピー「 ていねいに、」
JR西荻窪駅下車 徒歩5分)
 
◎ 2017年10月の日程
10月8日(日) 終了しました
10月15日(日)午前9時〜10時30分 直前募集中!
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(京王線京王堀之内駅下車 徒歩3分)
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2017年10月4日水曜日

西荻窪 朝ヨガ10/15 時間変更です☆


前回アップした写真の白菜の苗の
1週間後です。
グングン育ってます!
これから葉っぱをクルクル巻いて、
大きな白菜に育ってねー!

作物の成長を見ていると、
その素直さに感化されます。
植物には損得とか、
よく思われたいとか、
小賢しさなんてありませんね。
成長しようという純粋な意図だけ。
その純粋さに触れると、
自分の中の純粋さ、素直さが
呼び起こされるようです。

最近、特に、その「呼び起こされる」という
自分の中の感覚に
しっかり気がつけるようになりました。
自分の内なる声を繊細に聞き取れるように
なっていくことがうれしいです。
安心感も増しています。
これも毎日ヨーガの実習を続けている
おかげだと思います。

          ☆

ところで!
西荻窪 朝ヨガの10/15の開始時間が変更となりました。
いつもより1時間早めのスタートです。
この日は、ちょうど、会場の「ていねいに、」がある
神明通りの朝市の日なので、
ヨーガ終了後に朝市をお楽しみいただけますよ〜。

また、「ていねいに、」では、
ヨーガのあとの午前11時から、
不耕起栽培の稲作をされている方のお話会がありますよ〜。
(くわしくは、おこさまボーイズのブログをご覧ください。)

10/8は若干名、10/15は絶賛募集中でーす!


☆西荻窪 日曜朝ヨガ
◎10月の日程
 10月8日(日)午前10時〜午前11時30分
    10月15日(日)午前9時〜午前10時30分 ←時間変更です!

〈場所〉
東京都杉並区西荻南 1-18-11 JR西荻窪駅徒歩5分

〈料金〉
1回90分/2000円(税込)
*レッスン後のお茶つき

〈ご予約〉
下記を本文にお書き添えのうえ、メールをお送りください。
お名前 電話番号
お問い合わせ・お申し込み:makiki0225@gmail.com (梶野真紀)


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2017年9月27日水曜日

西荻窪 朝ヨガ10月の日程が決まりました☆


よく感じますが、
ここ数年の時間の流れの加速度具合は
尋常ではありませんね。
なんと2017年も、残すところ3カ月ほど!

もちろん、これまでの9カ月間には
楽しいこと、しんどいこと、
いろいろなことがありましたよ。
季節の移り変わりも確かにあった。

だけど、振り返れば、ほんの一瞬のことのよう。
夢を見ていたみたいです。
この時間の加速度具合は、
わたしの加齢によるものだけではないと感じます。
(歳をとると、時間は早く過ぎると感じるようです。)
スピリチュアル方面の情報では、
アセンション(次元上昇)が
どんどん加速していることに関係しているとか。

原因はどうあれ、
加速する時間の中で、
「今を生きましょう」とのささやき声が
わたしの内側から聞こえてきます。
まずは、この声を信じて、今日をめいっぱい味わいますか!

そうそう、おじさんの畑での秋作がはじまっています。
写真は一直線に並んだ、白菜の苗たち。
かわいいー!

         ☆

10月の朝ヨガの日程も決まっています。
朝のヨガが本当に気持ちよい、爽やかな季節です。
また、きたるべき冬の寒さへの備えとして、
この時期に体調を整えておくといいですね!
ご参加お待ちしています。

☆西荻窪 日曜朝ヨガ
◎10月の日程
 10月8日(日)
    10月15日(日)
 いずれも午前10時〜午前11時30分 

〈場所〉
東京都杉並区西荻南 1-18-11 JR西荻窪駅徒歩5分

〈料金〉
1回90分/2000円(税込)
*レッスン後のお茶つき

〈ご予約〉
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2017年9月22日金曜日

今ここに生きるのダッ!


奈良旅行@飛鳥の写真。
はじめてお目にかかった亀石どの。
写真だと比較対象がなくて、
少々わかりにくいですが、
意外と大きくて存在感あり、のお方でした。
しかも、すぐお隣や背後は一般のお家……。
亀石さんのまわりだけ、なんだか時空が違うような、
不思議な光景でした。
雨上がりで、偶然、水を飲んでるふうショットに。

          ☆

更新、すっかりご無沙汰してしまいました。
このところ、来年の日めくりカレンダーの校閲に
追われていました。
すでに2018年を1月から12月まで
いっきに駆け抜けた気分です(笑)。

校閲していたのは、
「日めくりッ コンシャスプランカレンダー2018」。

日々を心の底から生き生きと、
楽しく、心地よく過ごすための
知恵や気づきを促すメッセージが、
365日毎日、日めくりで読めるカレンダーです。

年前から毎年発行されていて、それ以来、
実際の生活の中でも毎日めくっているのですが、
本当にいろいろなメッセージが盛り込まれて、
目を開かせられることが多いです。
その時々で特に心に強く引っかかる言葉があり、
「今の自分の課題は、これなんだなー」と
気づいたりもします。

校閲の時は一年分を一気に読むためか、
心に引っかかってくる言葉がより明確に浮かび上がります。

今回の2018年分で、最も心にズシリと残ったのは
「今を生きよう」ということば。
過去でも未来でもなく、
「今ここ」に存在する出来事、状況、自分の感情
……幸せや悲しみなどすべてを
瞬間瞬間で真剣に味わっていこう、ということです。

これって、けっこう難しいのです。
少なくとも、わたしにはかなり難しく、
「ああすればよかった」と過去を悔やみ(過去に生きている)、
「あれもしなきゃ」「うまくいかなかったら、どうしよう」
と未来を心配する(未来に生きている)こと、
たびたびなのです。

世界は、今この瞬間の連続のみで成り立っていて、
実は過去も未来もない、といいます。
選択しなかった過去(「こうすればよかった」と思っている
「こう」のほうの世界)は最初から存在しないし、
「こうしなきゃよかった」と思っている過去も
実は自分の妄想の中だけに存在している世界なのだそう。
未来の心配な状況も、自分の妄想の中だけに存在しています。
だって、まだ実現していない瞬間なんですものね。

ネガティブに捉えてる場合のみ取り上げてますが、
逆もまた同じ。
幸せだった過去も、楽しみでしょうがない未来も、
同じく幻想=今は存在していない世界といえます。
とすれば、過去や未来の幸せもまた、
自分だけの妄想にすぎないのですね。

こう考えると、妄想だけに生きるのは、
やはり虚しい。
今この瞬間を全力で味わい尽くす
人生のほうが面白い感じがします。
パワフルだし、
後悔がないし、
ストレスもまったくない気がします。

「今ここに生きる」こと大賛成!
なのですが、
今回日めくりカレンダーのゲラを読んでいて、
ひとつ疑問が。
「自分を喜ばせるようなメンテナンスの日を決めて、
予約して準備し、その日を楽しみにしていましょう」
と提案をしている日もあるのですよね。
こういう計画って楽しくって、
わたしも大好きなことなんですが、
「はっ、これって未来に生きていることに
ならないのかな」と……

でも、これは、未来を計画することを
楽しんでいる「今」の気分を味わう、
ということなのですよね。
つまり、これも「今ここに生きている」ことなのだ!
アリなのだ! と、納得しました。
(ただし、その楽しい未来の計画ばかりを考えて、
目の前の出来事には「心ここにあらず」になったり、
目の前の現実から逃避しようとするのは、
違うかなと思いますが……。)

こうやって、直感ではなく、
理屈であれこれ考えようとする時点で、
「今を生きる」ことから外れつつある
ような気もしますが、とほほ。
(でも、これもまたわたしの個性なんですかね。
理屈で納得することを楽しんでるのかも。)

ということで、
2018年のわたしのテーマが決まりました。
「今ここに生きて、起こるすべてを味わい尽くす」
です!

そうそう、ヨーガもまた、
「今ここにある」ことを味わうことが
とても大切なのでした。
ヨーガのレッスンを重ねることで、
自然と「今ここに生きる」ことが
できるようになるともいいます。

もうすぐ10月。
来年のテーマを意識しはじめてはいかがでしょう??

あっ、ちなみに
上記の「日めくりッ コンシャスプランカレンダー2018
は、11月11日発売予定だそうです。

さて、今週末、朝ヨガです。直前募集中デス!
10月の予定も決まりましたので、
ぜひご参加くださいませ。


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☆西荻窪 日曜朝ヨガ
*毎月2回開催
*場所:食とセラピー「 ていねいに、」
JR西荻窪駅下車 徒歩5分)
 
◎ 2017年9月の日程
       9月24日(日)

◎ 2017年10月の日程
10月8日(日)
10月15日(日)
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2017年8月30日水曜日

西荻窪 朝ヨガ9月の日程が決まりました☆


8月も、いよいよ残すところわずかとなりました。
思い返せば、この夏は妙な天候でしたね。
夏のはじめは猛烈な暑さが続いて、
空梅雨のところもあれば、
豪雨ばかりのところもあり、
大変な被害に見舞われた地方も。
梅雨が明けたとたん、
関東では雷雨続き。
カラリと晴れた覚えが少なく、
ジメジメした蒸し暑さの記憶ばかり。

物ごとには必ず原因と結果があるというけれど
(因果ですね)、
このところの気象の因は何なのかしら。

        ☆

写真は、奈良・法隆寺の夢殿です。
(先日訪れた際に撮りました。)
聖徳太子の菩提を弔うために建てられたという夢殿、
とても不思議な建物でした。
八角形の外観からして、何か結界的というか、
目に見えない力が働いているような感じですが、
薄暗い中を覗き込むと、
時間が止まったような空間に圧倒されました。
瞑想している時のような、
もっと言えば「死」のような静けさ。
この時ばかりは、あたりを包む猛烈な暑さも忘れました。
この夢殿に長い間、封印されていたという
救世観音も見たかったな。
この観音さまには数々の謎があるそうで、
とてもミステリアスな雰囲気なのだとか。
(年2回の限られた期間しか、公開していないそうです)

        ☆

西荻窪 朝ヨガの9月の日程が決まりました。
残暑も厳しそう。
ヨーガのアーサナやプラナヤーマで
自律神経系を整えて、
季節の変わり目を健やかに過ごしませんか?
ご参加お待ちしています!

☆西荻窪 日曜朝ヨガ
◎9月の日程
 9月24日(日)午前10時〜午前11時30分
  *9月は1回のみの開催です。 

〈場所〉
東京都杉並区西荻南 1-18-11 JR西荻窪駅徒歩5分

〈料金〉
1回90分/2000円(税込)
*レッスン後のお茶つき

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2017年8月27日日曜日

仏教は脳の使い方を教えている、という説


暑さが戻ってきましたね〜。
気温もですが、湿度の高さがこたえます。
写真は、奈良・唐招提寺の蓮の花。
美しさは、一瞬、暑さという苦(大げさ?)を
忘れさせてくれますね。
でも、この写真を撮った日の奈良の暑さも
尋常じゃなかったなー。

          ☆

最近、興味深い本を読みました。

『お釈迦さまの脳科学
−−−−釈迦の教えを先端脳科学者はどう解くか?』
(苫米地英人/著 小学館新書)

熱心な信者でない限り、
多くの人が
仏教をもっとも身近に感じるのは
「お葬式」だったりします。
「仏壇」や「お位牌」なども、そうかもしれません。

この本の著者は、
そうした一般的な仏教イメージのもろもろを
「実は釈迦の教えとは関係ない」と言い切ります。
そのうえで、
「日本には本当の仏教は伝わっていない」とも。
本来の仏教は、絶対的な存在=神を否定し、
平等な社会を目指すものであるというのです。

戦争や差別がない世界をつくっていくうえで、
本来の仏教は必ず役に立つ宗教であり、
思想であり、哲学である、と。

また、その内容を知ることで
脳の使い方も変えられる、とも。
一人ひとりが脳の使い方を変えることで、
戦争や差別がない平和な世界を
構築できるというのです。

では、その本当の仏教って
どういうものでしょうか?
この本は、科学の視点を用いて、
そのことについて解説しています。

そうした「神=絶対的存在の不在」
さらに釈迦の重要な教えである
「悟り」の内容は、
最新の物理学や数学が導き出した、
この世界の定義と同じことを示している
といいます。

また、悟りという状態も、
脳科学で説明できるそうですヨ。
(どうやら、すべての「思い込み」が
外れた状態のようです。)

ただし、理屈を知るだけでは、
悟りを理解したことにはならないそう。
真に「悟りを得る」ためには、
その悟りの状態を「体感する」ことが
不可欠なのだそうです。
釈迦の悟りは最後は言語を超えた体感なので、
いくら言語を使った抽象思考をしても足りない、
と本書には書かれています。

で、体感する方法は、ずばり「瞑想」とのこと。
釈迦自身も瞑想という思考実験によって、
この世の成り立ちの真実を知る=悟りを得た
ということです。
瞑想は、すべての思い込みを外す方法
ということですナ。

本来の仏教では、
悟りを得るための瞑想の方法も伝えられている、とのこと
(ヴィッパサナー瞑想などのことですな)。
本書の著者は、このことから、
仏教は「脳の使い方の方法論」だとも言っています。

ちなみに、その瞑想をよりやりやすくするために
編み出された方法が、
ヨーガのアーサナやプラナヤーマです。
ヨーガの目的自体が、サマーディ、
すなわち「悟り」ですものね。

ヨーガのサマーディについて勉強した時も
言われたことですが、
この本にも
悟ることは、それほど難しくはありません
とあります。
悟った次に大事なのは、
自分がどういう機能を社会や宇宙に対して
果たすかを決めることです」とも。
自分中心から、宇宙中心へと
脳の使い方をシフトしていく、と。

大事なのは、「悟り」ではなく、
悟ったあと「どう生きるか」にある
ということですね。
うーむ。

悟りとはどういう状態か、
をわかりやすく知りたい方、
本来の仏教の姿に興味にある方にはオススメで、
さらに、大きな視野で生き方について考える、
ひとつのヒントにもなりそうな本でした。

残暑、ご自愛くださいませー☆


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2017年8月16日水曜日

古代にタイムスリップ&今週末朝ヨガ


奈良を旅行してからというもの、
古代史&仏教に俄然興味がわき、
久しぶりに博物館に足を運んでいます。

先日は上野の東京国立博物館で開催中の
「タイ展」へ。
仏像をはじめ、仏教美術の品々がたくさん展示されていて、
見応えありました。
日本で見る仏像のお顔とはまた違い、
かなり細面の整った顔立ちの方が多く、
見ていて楽しかった(笑)。
金箔貼りの仏像さんもいて、
創建当時の奈良の大仏さんも
こんなふうに金色だったのかなぁ、
と、しばし古代に脳内タイムスリップ。
ワット・スタットという、
金色の大仏が安置されている
タイの寺院の大扉も実物が展示されていました。
5.6メートルもの大きさで、
一面に、それは精緻な彫刻が施されていて、
美しかった。
金色の大仏さんも見てみたいな。

このタイ展に行ったときに偶然、
同じ敷地にある法隆寺宝物館
というところを見つけました。
日を改めて、こちらにも行きました。

飛鳥時代から奈良時代の仏像、金工品、染織、
儀式用の面などの宝物が展示されていました。
(これらの宝物は、明治に法隆寺から皇室に献納され、
戦後、国に移管されたそう。)

小さな仏像が、かなりの数、展示されていて、
どのお顔もそれぞれに個性あり。
彼らの間を歩き回っていると、
命なきもののはずが、
大勢の人に語りかけられているような感覚になり、
とても興味深かったです。
飛鳥時代から在り続ける仏像たちなので、
命が宿っているのかもしれませんね。
彼らの目の前で、
どんな人たちが手を合わせてきたのかしら。

この法隆寺宝物館、建物もまた個性的でした。
非常にシンプルながら、清らかで穏やかな佇まい。
心地よい静寂に包まれていて、
そこにいるだけで瞑想をしているかのようでした。

仏教の本も読み進めています。
古代という遠い昔への想いに導かれて、
いろいろな発見をしています!
(冒頭写真は、上野駅構内にて。
上野は、パンダの赤ちゃん誕生で
盛りあがっていますね〜!)

          ☆

古代から、急に今週末のお話ですが、
8/20の朝ヨガ、まだ募集中です!
ぜひご参加くださーい。


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8月20日(日)
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2017年8月7日月曜日

西荻窪 朝ヨガ8月の日程が決まりました☆


奈良公園の鹿さん。
純粋な瞳に引き込まれそう。
バンビちゃんもたくさんいました。

先日、久しぶりに奈良を旅してきました。
なぜだか、飛鳥地方の石の遺跡を見たくなって。
仏教文化とはまた異なる、
おおらかな古代文化の名残に触れてきました。
古代の人々は、今のわたしたちとは
違う文化の中で生きていたんですね。
どんな世界を見ていたのかしら。

            ☆

さて、西荻窪 朝ヨガの8月の日程が決まりました。
連日、蒸し暑いですね!
ヨーガのプラナヤーマは自律神経系を整える効果もあるので、
このような気候の時は、特にオススメです。
ご参加お待ちしています!

☆西荻窪 日曜朝ヨガ
◎8月の日程
 8月20日(日)午前10時〜午前11時30分
  *8月は1回のみの開催です。 

〈場所〉
東京都杉並区西荻南 1-18-11 JR西荻窪駅徒歩5分

〈料金〉
1回90分/2000円(税込)
*レッスン後のお茶つき

〈ご予約〉
下記を本文にお書き添えのうえ、メールをお送りください。
お名前 電話番号
お問い合わせ・お申し込み:makiki0225@gmail.com (梶野真紀)


*フィルターをご使用の場合、上記アドレスから返信を受け取れるように
設定をお願いいたします。

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2017年7月26日水曜日

変わらないものはない、のも、実は楽しい


一年中、いつでも夕焼け空を見るのが好きです。
お日様がキラキラと輝く朝の空もいいですが、
思わず息をのむような、
ピンクとオレンジとブルーの
美しいグラデーションを
うっとりと眺めるのは至福の時です。

夕焼けを見ていると、
その美しさだけが心を占めます。
その時、悲しみや心配、不安は消えています。
ただ、今、流れていく美しい時間を
楽しんで体験しているだけの自分がいます。
心は静かで、満たされています。

これこそ、「今だけを生きている」
ということなのだ、と、
夕焼けが消えてしまってから、
いつも思い出します。
いつも、夕焼けを見ている時のように
過ごせたらいいのにな。

しかも、夕焼け空は、ほんの束の間ですよね。
今日の夕焼けが美しいからと言って、
今日の夕焼けをいつまでも
留めておくことはできません。
夕焼けを眺めるのは、
永遠に変わらないものなどない、
「無常」も体験していることになります。
変わらないものはないのだから、
何かに執着するのは手放したほうがいい。

変わってしまう、というのは、
一見悲しい側面もありますが、
仮に今日の夕焼けを
いつまでも眺めていられたら、
明日見られるかもしれない
美しい夕焼けを楽しむことが
できなくなりますものね。
無常にも、喜びは大いにありそうです。

雨空の今日は無理かもしれませんが、
またすぐに、
美しい夏の夕焼けを
見ることができるでしょう!

          ☆

真夏の朝ヨガ 7/30、
直前お申し込み受け付け中です!
夏バテ予防に、
ヨーガで自律神経系を整えませんか。


●ヨーガ教室開催中です!

☆西荻窪 日曜朝ヨガ
*毎月2回開催
*場所:食とセラピー「 ていねいに、」
JR西荻窪駅下車 徒歩5分)
 
◎ 2017年7月の日程
7月16日(日)終了しました
7月30日(日)
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☆京王堀之内 金曜朝ヨガ
*週1回開催
*月謝制
*場所:ヴェルデ秋葉台
(京王線京王堀之内駅下車 徒歩3分)
☆新規会員さんを絶賛募集中!
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2017年7月19日水曜日

量子力学から見ても、意識が現実を生み出している、という説


猛烈な勢いで、庭のほうまで生え広がる
畑のカボチャの葉と蔓。
豊作の予感。


わたしたちは、

体験を楽しむため生まれてきた……?



連日の気温30度越えに加え、
昨日は猛烈な湿気、
突然の雷雨……。

なかなかに過酷な天候の影響を受け、
わたしの肉体は、かなりがんばって
恒常性維持機能をフル稼動させて
くれているようです。
それを応援しようと、
毎朝、ヨーガや瞑想を欠かさず行っています。
(特に瞑想は効果的。
わたしには即効性があるようにも感じます)

そのかいあってか、
まだ夏バテにはなっていないものの、
少々のだるさを感じる夜もあります。
そんなある夜、ふと、
わたしたちは、あらゆる経験を楽しむために、
肉体を持って、この世に生まれてきた
という言葉を思い出しました。


肉体的存在でない

「わたし」は存在する?



どこかで読んだものなのか、誰から聞いたものなのか、
忘れてしまったけれど、
この説に従えば、わたしたちは、
耐え難い夏の暑さという経験を楽しむために
肉体をもっているということですよね……。
もしくは、なんとか知恵を働かせ、
耐え難い暑さをしのぐという
経験を楽しむため、なのかしら。

さて、ここでいう「わたしたち」とは、
肉体をもった、目に見える存在である
「わたし」のことを指すのではないようです。

それは、個々の肉体的存在を超えた、
いわゆる「魂」とか「意識」といわれるもののこと。
宗教やスピリチュアルの世界では、
こうした意識はみんなつながっていて
実はひとつなんだ、
わたしたちひとり一人は、
ひとつの大もと
(宇宙意識、ハイヤーセルフなどとも言われます)
から枝分かれのようにして
生まれ出たものなんだ、といわれることがあります。

考え方としては壮大で面白いし、
感動的ですらありますよね。
わたしは最初にこうした説を聞いた時、
そう思いました。
でも、全面的に信じられるかと言うと、
YESとは言えない……。
今でも、実は半信半疑。
一般的に、科学的には、
意識は脳が生み出しているもの
とされていますし。
一般社会に生きる身としては、どうしてもまだ
「常識」からは抜け出しきれません。

それに、こうした魂や意識のことって、
4次元の世界でしか体験できないことだから、
3次元に生きていては実感できないのだ、
とも聞いたことがあります。
ましてや2次元である文章や映像では
表現できないのだとか。
3次元に生きていて、
まだまだ2次元から知識を学ぶ身としては、
ますます、魂への理解は遠い……。


実は、意識が

物質を作り出している?



ところが、この宗教やスピリチュアルの世界だけの
話かと思っていた「意識」(魂)について、
量子力学を用いて語る学者がいるようなのです。

フェイスブックでたまたま見つけた記事なのですが、
米国の再生医療の専門家である博士が、
量子力学のある実験(二重スリット実験)をもとにして、
意識は肉体的な死とは別物であり、
脳が意識を生み出しているわけではない
という主張をしているといいます。

以下は、そのフェイスブックの記事による論なのですが、
この量子力学の二重スリット実験とは、
簡単に言うと、電子の実験で、
観察者がいる場合といない場合では、
その結果が違ってくる、というもの。
この現象は、
物理的な世界に直接影響を及ぼしそうにない
「観察」という「意識」的な行為が、
量子レベルでは大きな影響力を持つ、
として解釈されています。
このことについて、
量子論の生みの親である学者は
意識は物質よりも根源的で、
物質は意識の派生物に過ぎない」と受け入れたとか。

上記の再生医療の専門家は、
この二重スリット実験の結果を念頭において、
「意識が物質世界よりも根源的」とするならば、
意識が現実を生み出していることになり、
「発生の順番が脳(物質)→意識ではなく、
意識→脳(物質)でなければならないため、
肉体(物質)が死んでも、
意識まで消滅する必要はない」として、
「死後の(意識)世界が認められる」としています。
しかも、「肉体と意識が別個のものとしたら、
肉体がアンテナのように意識を受信している
と考えることもできる」とも。

うーむ。いかがでしょう。
スピリチュアルとは少々違った観点からの説で
ワクワクしますが、
かのフェイスブックの記事によると
「意識がいかにして物質世界を作り出しているのか、
その原理はまだわかっていない」とも。
やはり、まだまだ、魂の理解は遠い……。

それにしても、こうやって、
壮大な世界に思いを馳せている
ひとときって、暑さを忘れますよね!
(いい猛暑対策を見つけたかも☆)


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☆西荻窪 日曜朝ヨガ
*毎月2回開催
*場所:食とセラピー「 ていねいに、」
JR西荻窪駅下車 徒歩5分)
 
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7月16日(日)終了しました
7月30日(日)
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*週1回開催
*月謝制
*場所:ヴェルデ秋葉台
(京王線京王堀之内駅下車 徒歩3分)
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