2017年3月4日土曜日

アーユルヴェーダ治療で「カパ」排出中


桜餅、インスタグラムふうショット☆

3月です!
ひな祭りも終わり、すっかり春めいてきましたね。
朝の寒気がゆるんできたのを感じます。
からだも少しゆるんできたかな。


からだに変化を感じているのは、
今、アーユルヴェーダの治療中だからかもしれません。
「ナスィア」というトリートメントを受けています。


季節の変わり目に診てもらっているアーユルヴェーダ専門医に、
2月に脈診をしてもらったのですが、
わたしは全体的に重ーくなってしまっているとのこと。


アーユルヴェーダの考え方では、
人の体質はヴァータ(風)、ピッタ(火)、カパ(水)の
3要素から成り立っていて、
そのバランス(配合具合)は人それぞれ違うといわれています。
ヴァータが多い人もいれば、
ピッタ、カパが一番多い人もいるわけです。
そのバランスによって、
その人らしさ……体の癖や性格の傾向など……が
決まってくるとも。

持って生まれた体質のバランスがベストで、
生きていくうちにさまざまな原因
(生活習慣や食生活の乱れ、ストレスなど)によって、
そのバランスが崩れてしまい、心身の不調につながり、
ひどくなると病気になってしまうそう。

わたしはもともと溜め込みやすい質、
カパが多い体質のようですので、
ともするとカパが増えすぎてしまうのです。
すると、からだが重だるくなったり、
頭痛がしたり、便秘になったり。
気持ちも重くなって、やる気が起きなくなります。
朝スッキリ起きられず、日中も眠くなる。
動きたくないうえ、やたらと食べてしまって、
むくんだり太ったり。
そうすると、またカパが増悪、
同時にヴァータも増えて、
ますます調子が悪くなるという悪循環に陥ります。


たしかに昨年11月半ばくらいから、
徐々にそんな不調傾向が強まっていって、
2月にはドンヨリしていました。

そこで処方されたのが、ナスィア。
余分なカパを排出して、
心身をスッキリさせるトリートメントです。
花粉症、副鼻腔炎、慢性の頭痛の改善などにも効果があるそう。

具体的には、
薬草を煎じたオイルで頭を中心にマッサージしたのち、
薬草の精油入りの蒸気を吸い込み、顔をあたため、
最後に薬草を煎じた薬液を点鼻し、
それを眉間あたりに向かって勢いよく吸いあげます。
薬液の刺激を鼻から眉間まで広げて、
鼻水、痰、くしゃみなどを誘発し、
カパの排出を働きかけるようです。

5回点鼻するのですが、
わたしは1回目から鼻水、咳が出はじめ、
4、5回目では、それらが激しくなり、目にしみて涙もジワリ。
眉間がツンと痛くなりました。

終了後、その日は頭が働かずフラフラ、
頭痛や気持ち悪さを感じて、
寝込んでしまいました。
12時間以上寝て起きても、
翌日まだボンヤリして、少し頭痛が。
テレビの音がやけに大きく聞こえて耐えられなくなったり、
パソコンに向かうと頭痛が強くなるなど、
いつもより敏感になっている感じ。
ヨーガのアーサナやプラナヤーマをすると、だいぶ楽になりました。

そして翌々日の朝を迎えると、それまでの不快感が消え、
からだがスーッと軽くなったのを実感しました。


シロダーラなど、ほかのトリートメントに比べて、
なかなか刺激の強いナスィア。
今回、わたしは全3回の分散型形式
(1週間~10日間隔で数回受ける)なので、
残るはあと1回。

2回終わった今、かなりからだの軽さを感じていますが、
全部終わった後はどんな変化を迎えているでしょうか。
心や行動にも変化は起こるのか? 楽しみです。


ということで、ナスィアという治療中の今、
長時間パソコンに向かっているのは難しく、
ヨーガについて、じっくり書けない状態です。
(それにしては、ナスィアのことをいっぱい書いてますね……)
落ちついたら、またヨーガのことを書いていきたいなと思っています。


西荻窪の朝ヨガ教室、今月12日に開催です!
暖かくなってきて、からだがゆるみはじめる
この季節は、ヨーガをはじめるのにいい時期ですよ~。
ご参加をお待ちしていまーす☆



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*毎月2回開催
*場所:食とセラピー「 ていねいに、」
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◎ 2017年3月の日程
 3月12日(日)
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