2018年1月12日金曜日

日本の暦で、なんでもない日の奥行きを広げてみる


明けましておめでとうございます。
と言っても、もう松の内は、
とっくにあけてしまいましたね。
このご挨拶は、少々時期はずれな感じに
なってしまいました……。
 (写真は、初日の出ではなく、日の入りの光景で、
しかも昨年夏に撮影したもの。気分ということで。
なかなか見事でしょう??)

          ☆

2018年始動しましたねー。
今年は、新年からなんだか
日本の暦や九星気学が気になっています。
このところ、ほぼ毎年
(エムエム・ブックス/刊)を校閲していて、
その際に高島易断の暦本を参考資料にしています。
今年はどうしてだか、新年早々、
昔からの日本の暦が気になって、
本棚から、その参考資料の暦本を取り出して、
日々パラパラと眺めています。

昔からの日本の暦には、通常の12か月や曜日のほかに、
六曜(大安や友引など)、二十四節気(立春や大寒など)、
雑節(節分など)が盛り込まれていて、
それらを意識の片隅において生活していると、
思わぬ気づきがあったりして、
なかなか楽しいのです。

たとえば、六曜には「先負(せんまけ)」という日があり、
「この日は諸事控えめにして静観するとよい
(ただし午後は大吉)」とされています。
なので、先負の日は午前中からの外出を控えて、
なるべくゆったりと過ごすように
心がけてみたりしています。
すると、「ああ、最近、疲れぎみだったな」などと気がつき、
自分自身を省みるきっかけになったりもするのです。
気持ちが落ちつくからか、
少し先の予定を立てたり、
アファメーションをしてみようと
思いついたりもします。

二十四節気や雑節を意識すると、
季節感を豊かに感じられるようになります。
たとえば、来週土曜日は「大寒」です。
極寒に見舞われる季節なのだそう。
最近の気候を振り返ると納得ですね。
でも「人々の胸には春遠からじの希望が
ふくらむ」時期ともあり、
そうしたことを意識するだけで、
なんだかほんのり心があたたかくなって、
寒さの感じ方も違ってくるようです。

なんでもない日々の奥行きがずっと広がるような、
今まで見えなかった世界が見えてくるような。
日本の暦のある生活もなかなか楽しいです。

そうそう、わたしの手元にある高島易断の本には、
九星気学のページもあり、今年の運勢が載っています。
これもなかなかおもしろくって。
個人的には当たっている気がします。
この九星気学については、また次回書きたいと思います。

           ☆

新年早々、ヨーガと関係ないお話ではじまりましたが、
生活(人生)を豊かにする、
という点で共通しますよね!(テヘッ)

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